2013年12月10日火曜日

東京国立博物館へ

上野の東京国立博物館東洋館TNM&TOPPANミュージアムシアターへ。焼失した江戸城の姿をバーチャルリアルティーで再現された「よみがえる江戸城」を見に。天守閣は3回建築されたが1657年の明暦の大火(振袖火事)の後、世の中は平和になりただ眺めるだけの天守閣は建築しなかったそうです。

天守閣再現は残された側面図と平面図を元に。大阪城や名古屋城をすっぽり覆う大規模だったそうです。本丸御殿の大広間は将軍が着座する上段から3段の畳の間があり鮮やかな彫刻の欄間や狩野派の障壁画が再現され大名気分を体感しました。忠臣蔵で有名な松の廊下も。在りし日の江戸城の一部を垣間見ることができました。

             東洋館へ入るのは迂闊にも初めて。常設展示の内容が充実していました