2013年3月17日日曜日

時雨殿へ

渡月橋から桂川をしばらく遡ると時雨殿が。ここは小倉百人一首を展示する建物です。2年前の京都仮暮らしの時は百人一首の歌が展示されていました。来場者数はイマイチだったが最近100体の人形を展示したら来場者が1.5倍に増加したとか。小さな人形でしたが百人一首に描かれた姿で個性豊かな見事な人形達でした。

小倉百人一首は鎌倉時代に、藤原定家が奈良時代から平安時代までの優れた歌百首を選集したもの。我が伊藤家は毎年正月1日、父親が「天の原~ふりさけみれば春日なる~」と宮中の歌会始めのように節をつけて詠み、子供達4人でカルタ合戦をしました。伊藤家の先祖はただの百姓と聞いていたのになぜ節を?

                 時雨殿では藤原定家展を開催中。現存する写本が展示されて
               宮中の雅な装いの人形を再現。私は平安時代の服装が大好きです