2013年3月28日木曜日

心猿庵へ

鹿ケ谷の心猿庵は東京高田馬場の茶道会館裏千家の京都邸。場所は大好きな法然院の前にありました。京丹後の丹後縮緬の織元の友人夫妻に誘われてお茶会へ。正式なお茶会参加は2年ぶり。子供時代に10年以上も習った作法をすっかり忘れていましたが、左右の友人がフォローしてくださり至福の時を。

何でも質問可とのこと。湯はなぜ鉄瓶で沸かすのか?終了後、高価な茶器類を重ねたのを見て壊れません?と思わず心配したり、茶室に不似合いな船のドラが気になりこれは何のため? 私の質問は素人丸出しで冷や冷やしたけど面白いとは友人の弁。膝痛も我慢の限界に至ったが心豊かなひと時でした。

          春来たりなば薄日のさす閑静な住宅街の一角のお茶室心猿庵。もうすぐ桜が満開に
             床の間の掛け軸は1年の中に1回の春が。竹の花瓶には今満開の雪柳が