2013年3月20日水曜日

南座舞台特別見学会へ

京都の南座の舞台特別見学会へ。歌舞伎の発祥は1603年四条河原で出雲の阿国がかぶき踊りをしたことから。四条大橋のたもとに阿国の像があります。歌舞伎座は1623年創建で7座だったとか。その後何度も焼失し明治20年に南北の2座が新装後、北座はまたも焼失。南座は改築を繰り返し1996年有形文化財に指定され現在に至るそうです。

花道を役者気分で通って舞台へ。まわり舞台やセリを体験しながら客席を見回すと天井も華やかな絵模様が。全体に華やかさと細やかなディテールと色彩で伝統の重みがどっしりと。東京の歌舞伎座より小振りですが、南座は1階の後方から2階前列まで客の顔がしっかり見える至近距離。お化粧していかなくっちゃ!とは京都の友人の弁。

                   桃山御殿風の瓦屋根の歌舞伎座は全国でもここだけ
             花道や舞台には多数の切り込みがあり、ここから舞台転換や役者の登場が