2012年11月15日木曜日

東大寺大仏殿(奈良)へ

東大寺大仏殿参拝は2年ぶり。奈良は小学校の修学旅行・高校の美術部の部活で写生旅行以来、私は何度訪問したことか。奈良全体が50年前とほぼ変わらない姿で奈良がそこにあることに感謝します。平城京は80数年の短い都ですが、強烈な全国統一律令国家体制が成立した証でしょう。

5年前、大仏開眼1250年法要が盛大に行われ5月の連休に2泊3日で参加。東大寺の倉庫には1250年前の開眼法要で使用した物品や贈答品が人の目に触れぬまま大切に保存されている。講座で当時のお香の台座の再現物を見ましたが見事な色彩と技法に感嘆。遠くはペルシャ・インド・中国からも使者が・・・
   
     東大寺大仏殿は平安時代平家に焼かれ徳川時代に再建。建物は当初より小振りだがそれでも十分大きい
                  ピンボケの大仏琉遮那仏。台座は奈良時代、お顔は江戸時代