2012年10月23日火曜日

鞍馬の火祭へ

京の御所の北の護りの鞍馬寺へ。ケーブルカーと急な階段を昇りきると目の前が明るく広がり本殿が。そして振り向けば西の護りの比叡山がくっきりと。ご本尊の毘沙門天様にお参りし信楽管長様の法話をじっくり拝聴。暖かい気持ちを抱いて下山し仁王門前の山菜料理の擁州路にて火祭を4時間30分、じっくり堪能しました。

鞍馬の町やお山に住む人々は年に一度の火祭に全てをかけるという。刺青を模した肩掛けに褌姿の男達のお尻が可愛らしい。西陣織の前垂れや女性の長襦袢を模した羽織姿が美しい。男衆のサイレイヤサイリヨウ!(祭礼や最良!)の掛け声が鞍馬のお山に鳴り響き、2基の神輿が身を震わせ無事を祈願する・・・

           夕闇せまる午後6時、祭礼が始まる。大小の松明が灯され鞍馬の町が燃え上がる
          松明は杉板や杉の葉を使用し藤つるで縛って作るという。クライマックスは午後10時頃