2010年12月4日土曜日

霊山護国神社へ

とうとう、NHK大河ドラマの坂本龍馬が死んだ。悲しい! 「かなんなー、福山が死ぬのは・・・」とは高瀬川沿いの親しい喫茶店主の弁。そうだ、墓参りに行こうと霊山護国神社に出掛けました。幕末維新時に亡くなった300余名の志士の墓がずらっと並んだ東山の山腹は、大勢の参拝者で溢れ、静かに京都の町を見守っているようです。

霊山護国神社の横には霊山資料館があります。坂本龍馬の直筆文や暗殺現場の再現。幕末から明治初期に活躍した多彩な人々などの多数の資料を展示しています。初代館長は松下幸之助氏とのこと。暗殺現場の近江屋跡や土佐藩邸跡は我が家から目と鼻の先で300mの至近距離。近江屋跡は現在コンビニで池田屋跡は三条大橋の傍。龍馬が怪我をした伏見の寺田屋のみ現存しています。

                     東山の山裾、龍馬の墓の前には、京都の町が広がって
                
                    左が坂本龍馬、右が中岡新太郎の墓。花が耐えないそうです