2010年12月1日水曜日

高台寺へ

豊臣秀吉の正室北政所が秀吉を弔うために建立。紅葉のシーズン中、この寺の夜間ライトアップは実に感動的です。モミジの紅葉がこんなに美しいとは。本堂前の白砂と五線の白壁を背景にゆらゆらと美しい映像と音楽が静かに流れ、かすかに庭内に香のかおりが漂い、誰もが我を忘れて見入ってしまいます。

9月、中秋の名月の夕べ、高台寺の月見茶会に友人と2人で参加しました。夜間拝観者は一切お断りして高台寺を貸切状態に。なんとお茶道具は全て羽柴家の桐の家紋入りで江戸時代の作、とのこと。茶杓にまで家紋が入った道具類にしばし溜息。庭には名月と鈴虫の声が・・・

                                                  木が葉っぱが赤々とめらめらと燃えているようです
                     ライトアップされた竹林はまさにパワースポットでしょう