2013年2月4日月曜日

地恩院資料編纂所へ

佛教大学名誉教授の平先生のご案内で地恩院を拝観後、幸いにも総本山知恩院資料編纂所に立ち寄る機会を得ました。平名誉教授は地恩院資料編纂所責任者で常勤スタッフが地道な翻訳作業をしています。ご多忙な職員から有難くもコーヒーをいただきましたが、知恩院保存の古文書は3000冊とのこと。

現在は江戸初期から明治3年まで知恩院の祐筆が記した日監(厚さ5~6㎝)を毎年1冊づつ出版とのこと。所内に所狭しと積まれた古文書を開いて触ることができ大感激!!享保4年2月2日雨・・・と始まっていたが本文は崩したり旧漢字が使われ全く読めずは無念残念。ただ今は享保4年を解読中とのことでした。

            総本山知恩院資料編纂所。歴史学者や地震学者が研究のため訪れることも
              有名な山門の北側の黒門。黒門をくぐった左側に資料編纂所がひっそりと