2012年8月8日水曜日

国立文楽劇場(大阪)へ

7日は超多忙。AM3:00過ぎまで女子サッカーを観戦!ヨシッ勝った!!PM1:00から仏教大学のセミナーへ。テーマはニュースで読む世界の宗教(比叡山宗教者サミット)。PM6:00から京都の友人の誘いで、橋本市長の予算削減発言で話題になった大阪の国立文楽劇場へ。演目は曽根崎心中、最終公演日で満員御礼。私はこの近松の演目、実は思い出深いのです。PM11:00に自宅へ戻り男子サッカー応援!残念!ガンバレ3位決定戦!!

子供の頃、映画で観た曽根崎心中があまりに美しく、中村錦之助と有馬稲子の道行きと文楽人形の同様仕草が相まり、真っ暗闇夜に黒い着物が溶け込んで、浮かぶは白塗りの化粧の目と唇と手ぬぐいと。鳥肌が立つような瞬間美に心が大きく動いた一幕でした。市長発言の演出力・プロデュース力不足はう~ん納得!会場が大きく後部席の人は人形の仕草が見えない。背景に人形の詳細仕草や歌舞伎の同様シーンをモニター拡大する等、蜷川幸雄さんに演出依頼したら新しい感動作品になるでしょう。

         42年前、大阪モード学園開校時の住所が北区曽根崎。あの曽根崎だとワクワクドキドキ
            曽根崎警察の側にお初天神があるのを知って早速お参りに。あの頃私は若かった!