2012年8月21日火曜日

横山大観展へ

京都の友人とJR京都駅上の美術館「えき」KYOTOで横山大観展を観ました。日本庭園で有名な足立美術館所蔵の120点から41点を展示。20代の若い頃から最晩年作品まで大作揃いでした。数年前、私が東京在住の頃、島根県の足立美術館まで足を運びましたが、その際、横山作品を多数観たはずなのに記憶が曖昧です。

それは足立美術館の庭園風景がどの窓から眺めても絵に描いたように美しすぎて、展示作品の印象は二の次になったから。足立美術館は庭園美に力を入れ過ぎでは?いっそ庭園美術館に名称変更したらいかがでしょう。明治元年生まれの日本画家横山大観。私はこの画家のダイナミックな作品群を美術書で見てから大好きになりました。

             小さなクリアファイルに印刷されたモミジの絵。横山作品には珍しくカラフル
          この作品は実物を観た記憶がはっきりと。無邪気な子供の表情と巧みな筆致に大感激