2012年8月27日月曜日

京大農学部へ

京都大学「食の未来戦略講座」の一環で「かつおだしの美味しさと健康機能」を受講しました。研究発表したのは京都大学・富山大学・バーモント大学・エール大学の各教授による計9講座。マウスを使いアンケートを取り、各大学でこんなに一生懸命にだしの研究をしているなんて驚きました。京料理を世界文化遺産に、の声が高い昨今です。

かつおだしは油を使用しないためカロリーが低く美味しいのはイノシンといううま味と香りのため。だしの効果は満足感・満腹感があり繰り返し飲むことにより脳を冷静沈着にし消化機能がよく働き疲労回復効果も。最近キレル人が多くなったのは日本伝来のだしを飲まなくなった人が多くなったからでは、の発表もありました。

           正面は農学部のゲート。眠気押えのために講義は前列で受講のため早めに家を出た
         農学部校舎。講座開催の前川ホールはほぼ満席で受講者は他大学の研究者と一般者