2012年8月10日金曜日

仏教大学社会人セミナーへ

京都生活も落ち着いたので仏大の講義受講を再スタートしました。私が好きな国際日本文化センターの笠谷教授の講義がまだ続いており早速受講。テーマは日本史における光と影。今回は徳川家康が鎌倉や小田原ではなく、なぜ江戸に幕府を創ったか、でした。詳細な地形分析に基づく豊富な知識と明確な発言で歴史の光とその要因がとても解りやすいのです。

喫茶コーナーで講義前後にお茶を飲むのも楽しみのひとつ。カウンター席に座ると必ず横に座った方と言葉を交わすことに。皆さんが私の京都観光の水先案内人をしてくださいます。先日は仏大の名誉教授の平先生から貴重な話をたくさん伺いました。聞けば平家一門の末裔とのこと。伏見の浄土宗のお寺の住職で、折をみて法然上人の知恩院を案内くださるそうで、この上ないほどの光栄です。

2年半前、京都生活を始めた直後、ひょんなことからこのパンフを手にしたことが受講の始まり。