2015年8月18日火曜日

花背松あげへ

15日のお盆の夜、鞍馬の山から北へ約1時間曲がりくねった松林の山道を進んで花背へ。松あげという伝統行事を見に。到着は8時、松あげは9時〜30分のため1時間真っ暗な橋の上で懐中電灯と蚊除け匂い袋を頼りにお弁当を広げて遠足気分。夜空には星が美しくとても涼しい一夜でした。

河原に指した松明に火が灯り、エイヤーの合図とともに燃える松明を空中へ。高所に高い櫓(鴻巣のような)が組まれ、運動会の玉入れのように燃える松明を投げるのです。入れ!の掛け声で一つ又一つ、とうとう櫓が炎に包まれ崩れて。戦国時代の山城攻めを見るような幻想的な行事でした。

     燃える松明をクルクル廻して気合と共に空中へ投げて。当たれ!の掛け声が夜空に響く