2014年7月19日土曜日

角屋・輪違屋へ

1941年現在地へ移転時の騒動が島原の乱のような大騒ぎで島原と呼ばれるように。以来、公認の花街として発展したそうです。遊宴以外に和歌や俳諧などの文芸も盛んで「角屋」は今の料亭にあたる揚屋で開設当初から連綿と建物と家督を維持したそうです。

「輪違屋」は太夫や芸妓を抱える「置屋」。両建物には与謝蕪村や近藤勇、桂小五郎など有名人の作品を多々保管展示しています。しかし暑い!空調も扇風機もない部屋で解説を聞いた汗だくに。熱中症になるかも?と心配しながら見学した特別公開でした。

                               角屋はとても大きな建物で資料館も備えた歴史的な建築物
                            輪違屋は襖全面に大きな番傘を広げた図柄があまりに有名