2015年2月11日水曜日

霊山歴史館へ

大河ドラマの"花燃ゆ"は山口県の萩が舞台です。私が司馬遼太郎にハマって萩・津和野巡りをしたのは20代後半の時。松下村塾・萩城・武家屋敷・毛利家菩提寺を今も鮮やかに覚えている。京都の東山界隈を散策すると明治維新の志士達が会合をした屋敷や寺が目に入ります。

霊山歴史館まで歩いたら吉田松陰と松下村塾展を開催中でした。松陰は傑出した教育者で短期間に優れた若者を輩出しました。歴史の転換期には志の高い若者が多く登場して大事を成すが戦後70年の現代の若者は政治には無頓着。未だ変革期ではないということでしょう。

                        霊山はリョウゼンと読み東山三十六峰の一つ。前庭の紅梅は5分咲き