2014年11月28日金曜日

永観堂へ

歩くのもリハビリです。の言葉に後押しされ思い切って通院の帰りに永観堂へ。大混雑を予想しましたがタクシーは門前まで進入可でした。秋の永観堂は何度参拝しても紅葉が美しく絶景が広がっています。平安時代から京都では美しい紅葉を愛でたうたが数多く詠まれています。

創建は1082年の平安中期。ご本尊のみかえり阿弥陀如来様は首を真横に向けて微笑んでいます。遅れて来る者を待つ姿とのこと。仏教の教えは穏やかで優しいのひと言につきます。この稀な造園美の景観を造った都びとの高度な精神文化は千年後の現在も参拝者を魅了し続けます。

                  今が見頃の紅葉たち。あちこちから感嘆の声が聞こえ観入って立ち止る