2015年9月14日月曜日

京都大学百年記念ホールへ

春秋講座を受講。テーマは「サンゴ島の環境と暮らし」。中央太平洋のオセアニアのキリバス離島に住む人々の現状を長年に亘って研究された方の発表です。太平洋の島々は人類が史上最後に到達した地とのこと。資源が乏しいサンゴ島の人々は厳しい条件環境を生きています。

穏やかな島々が分断統治されたのは大航海時代。植民地化されたが第二次大戦後に独立。キリバス共和国は元イギリス領。慢性的な物資不足から逃れるため、最近は外国船の遠洋カツオ漁への出稼ぎが多く、焼津には訓練を受けた漁師の男性達が訪れ多くの物資を土産に帰るそうです。

             秋晴れの空の下、京都大学も国の予算削減で研究費の減少などを余儀なくされて