2013年11月30日土曜日

光明寺へ

長岡京市の紅葉名所の光明寺(浄土宗/ご本尊は阿弥陀如来様)へ。創建は1198年。法然上人の弟子蓮生(熊谷次郎直実)が開基とのこと。源平合戦の平氏方で闘いにあけくれた武蔵野国熊谷の御家人熊谷直実は法然上人の教えに深く感銘し鎌倉時代に入った晩年は浄土宗に帰依し出家したそうです。

この寺の初参拝は3年前。紅葉の真っ盛りでこれぞ京都の紅葉!とすっかり魅了されました。今回は愛知の友人を誘ってのんびり参拝。しかしながら大型バスで観光客が次々と。参道は上り坂と下り坂に分れてそれぞれの趣で紅葉を楽しむことができます。境内に京都の土産物屋が多数出店していたのはややびっくり!!

             緩やかな上り坂の両側に色彩豊かな紅葉が。人々は立ち止まって動かない
              下り坂は紅葉真っ盛り。両側のモミジが青空で交差して鮮やかな絵模様が


2013年11月29日金曜日

二科展へ

左京区岡崎公園内の京都市立美術館へ。高校時代美術部の後輩が40数年間に亘って二科展に出品しています。愛知県の高校で美術指導をしながら半世紀に亘って出品を続ける根気強さには頭が下がります。彼女のお誘いで久し振りの二科展へ。年賀状のやりとりを続けていましたが実は50年振りの再会でした。

2年後輩ですが私は彼女の顔を見ても全く覚えていません。彼女がお喋り好きだったため会話がはずんで助かりました。 京都市立美術館は1933年建設の堂々たる建物です。東京都美術館に次ぐ日本で2番目に完成した公募展目的の美術館。二科展の展示作品は私が若い時に共感した作風に満ち溢れていました。
   
            この冬一番の寒い朝でしたが天候は晴天で昭和初期の建物がくっきりと
           写真撮影OKと彼女に聞いてシャッターを。作品は150~200号の大作がずらり




永観堂禅林寺へ

ご親切なお隣の奥様から永観堂禅林寺(浄土宗/ご本尊はみかえり阿弥陀如来様)の夜間招待券をいただきました。おびただしい数の人人人・・・夕方4時到着のため昼の部で参拝し見事な紅葉の庭を一巡して、一旦外へ出てお茶を飲み再び永観堂へ。なんとまあ薄暗闇の中に長蛇の列が。招待券の私は一番乗りして境内へ。

阿弥陀堂のみかえり阿弥陀如来様に2度お参りしました。みかえりとは遅れる者を待つ姿勢、思いやり深く周囲を見つめる姿勢、自分自身をかえりみ前へ進む姿勢。お首を左へかしげて振り向いておられます。創建は9世紀半ば。当初は禅林寺という名称だったが後に慈悲深い永観律師を慕う人々によって永観堂と呼ばれることに。

                          観光シーズンの京都はどこへ行っても人の波。私と同年輩の高齢者か若い女性達
               青い芝の上の黄色は銀杏の葉。モミジの赤と見事なコントラスト





天授庵へ

左京区の南禅寺搭頭の天寿庵(臨済宗/ご本尊は釈迦牟尼仏様)へ。紅葉の名所として名高く、参拝者は平日にも関わらず庭園内は圧倒的多数で前になかなか進めません。天授庵は南禅寺を開山した禅師をお祀りする寺院で創建は700年前。一度滅びかけたが江戸時代初期に細川幽斎によって再興されたとか。

天授庵本堂内は非公開のため入室不可ですが、私の好きな長谷川等伯の襖絵が32面全て描かれており重要文化財だそうです。等伯64歳晩年の傑作とのこと。画題が豊富多彩で知られているが禅宗の逸話を題材に禅の鋭く厳しい修業の心を描いた絵は他に類を見ないとか。あーぁ特別公開してくれないかな・・・・
  
         私のガラ系携帯では紅葉がボンヤリしか写らないためHPから転用した写真デス

               本堂横の紅葉。庭園内をぐるっと廻って色鮮やかな紅葉を満喫







南禅寺へ

京都の秋を代表する紅葉名所の左京区南禅寺(臨済宗/ご本尊は釈迦如来様)へ。大きな三門は堂々たる構えで重要文化財です。歌舞伎ではこの三門の楼閣で大泥棒の石川五右衛門が「絶景かな!絶景かな!」といったそうですが、実際の三門完成は五右衛門処刑以後のこと。

方丈(国宝)・三門ともに非公開のため、参拝料不要でいつも庭園を散策するのみ。日本の全ての禅寺の中で最も高い格式を持つそうです。京都五山・鎌倉五山よりも一つ格上とのこと。禅宗の臨済宗は高貴な方や武家の信者に普及し京都に多くの寺があります。我が家宗派の曹洞宗は庶民派で京都では極めて少ないようです。

               午後3時を過ぎた参拝ですが、これぞ京都の錦秋という風情の紅葉
             ガラ系携帯では紅葉は綺麗に撮影できず残念です。スマホに変えなくては・・